こんにちは、5期です!
恒例の文化学習です。
<星野>
最近ニュースでもたまにみる、「差別」について少し興味がわき、今回少し調べてみることにしました。「差別」においてあまり調べることはせず、どちらかというと5期や先輩方の意見を伺いたいと思い準備しました。
海外の国々に比べ、激しい差別が少ないと感じてましたが、今回まとめていくうちに実は色々と意識していないところで差別的な発言や行動をしているのではないか、と考えるようになってきました。私的には英語ができない、日本人以外に敏感というのが日本人の特徴であり、それが影響しているのかと思っていたが、他の方々もそういう風に考えていて、面白いなと感じました。
<福田>
今回は、前回の宗教や政治に関するトピックから広げて、国によって教育制度にどのような違いがあるのか大まかに知っておきたいと思い、教育に関して調べてみました。
学問体系やその他の制度の問題点に関して考察しましたが、中でもディスカッションしていて興味深かったのが宗教教育の必要性と教科「道徳」についてです。海外では、国教制度があったり宗教教育を積極的に行なっているところも多いのですが、日本では、日本国憲法に”国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。”と明記してあります。
そうした中で、特に海外の人からは、心を育てるための宗教に関する科目がないのはよくないのではないかという見方もあるようです。そこで今後教科となる「道徳」の位置づけや、日本における宗教教育がどうあるべきかについて考えました。日本で自殺者が多いのは何かの宗教をきちんと信仰していないというのも関連があるのではないかという意見や、何か1つの宗教を学ばせるのではなく、世界にある様々な宗教に関する知識をつける機会を、初等・中等教育で設ける必要性があるのかもしれないというような考えに至り、興味深かったです。
評価がしにくいなど懸念される点も多い道徳の教科化も進んでいる途中ですが、日本の教育がどのように今後変わっていき、社会にどのような変化をもたらすのか、海外の教育の動向も見ながら注目していきたいです。