こんにちは
5期の星野です。
本日はEmoshapeを訪問してまいりました。
EmoshapeはEPUというチップを用いて感情生成技術を開発している企業です。
こちらで対応してくださったのが共同産業者のお二方
Stefania Levy-RosenthalさんとPatrick Levy-Rosenthalさんでした。
主にPatrickさんのプレゼンを聴きながらその都度疑問に思ったことや、感想などを述べながら約計2時間お話をしていただきました。
企業秘密のこともあるので全ては綴れないのですが、率直に鳥肌が立つような技術だと感じました(実際ミーティング中は終始鳥肌が立っていました)。
私自身、機械に感情を与えるべきだと思っており、それをいつの日か実現したいと考えておりました。なので、今回お話してくださったものはとても共感ができ、非常に好奇心をくすぐる内容であるとともに、研究をしたいという意思が強まりました。
機械に感情を与える理由、またそれをすることによるメリットなどが全て勉強になりました。最後になぜ忙しい中学生までもを快く受け入れてくださったのか質問したところ、
『学生を育てること、私たちの研究の重要性を教えることが我々の役目だから』
という主旨のことを仰って頂き、非常に嬉しく、そしてこういった人になりたいと思いました。
以下youtubeにあがっていたロボットが感情を生成する例です。
https://www.youtube.com/watch?v=OUYRBrPG9ZA
福田からのコメントです。
Emoshapeは、星野が訪問先の候補として挙げるまで知らなかった会社でした。
今回EPUのことを詳しく知り、創業者の方からの直接の説明を受け、また研究途上のことを深く教えていただいて将来性を強く感じました。私自身は感情認識や生成というよりも、人間の精神的な不快感や不安要素にテクノロジーが解決策を提供できたら、という、ある意味では漠然としている目標を持っているのですが、その目標達成にEmoshapeの製品が役に立つだろうと確信できる部分があり、訪問できてよかったと心から感じます。Emoshape日本進出に向けた動きの中に、私自身も何らかの形で関われたらと思いました。こういったワクワクする企業に出会える、EPATSの渡航の醍醐味を味わえた気がします。
明日はコロンビア大学のジュリアさんにお会いして来ます。その際も本日のように色々考えることができるようしっかりと質問をして来たいと思います。
星野