こんにちは!
7期の黒石です。
株式会社ユーグレナに同期2人と訪問して参りました!
株式会社ユーグレナの喜多様にユーグレナの企業理念や事業説明、環境問題への取り組み、ベンチャー企業で働くことなどたくさんお話を伺わせていただきました。
株式会社ユーグレナは「人と地球を健康にする」を目標に、ミドリムシを代表とするバイオテクノロジーを駆使して社会に貢献している会社です。「人を健康にしたい」という思いから栄養価の高いミドリムシが含まれた食品や化粧品の開発・販売、「地球を健康にしたい」という思いからミドリムシ入りのバイオディーゼル・ジェットエンジンの開発、「社会全体を健康にしたい」という思いからバングラデシュでの食料支援や人々を貧困から救うためにグラミンユーグレナというビジネスを立ち上げたりと、社会をより良くしていくため様々な新しい事業に取り組んでいます。
私は地球温暖化をはじめとする環境問題に興味があったので、ユーグレナの環境事業に焦点を当ててお話を伺わせていただきました。株式会社ユーグレナはミドリムシを含んだバイオディーゼル・ジェットエンジンを日本国内で開発するだけでなく、18歳以下のCFOを募集して未来の大人たち考えを聞くなど国内では(世界でも)例を見ない新しい取り組みをたくさん行っています。ユーグレナのバイオディーゼル・ジェットエンジンは今後数年で開発がさらに進み、ミドリムシ由来のバイオ燃料が搭載されたバスや飛行機に私たちが乗る日も遠くないと感じました。18歳以下のCFOの募集 も世代を超えて社会問題への意識を変えていこうとする、面白い取り組みだと思いました。社会に貢献することを第一に考えて事業を行っているという喜多様の熱意がよく伝わってきました。喜多様には環境問題だけでなく社会全体をよくしていくために今私たちができることとして、「自分たちの環境への意識を変えていくこと、まずは選挙に投票に行ってみること」という意見をいただきました。身近なところから私たちも社会を変えていくことができるんだと大変刺激になりました。
環境事業だけでなく、食品事業やバングラデシュでの食料問題・貧困問題への取り組みについても説明していただきました。私は、ユーグレナ・マイヘルスとグラミンユーグレナという事業に興味を持ったので、紹介したいと思います。ユーグレナ・マイヘルスという事業は遺伝子を解析することによって自分が発症しやすい病気を知ることで病気になるのを未然に防ぎたいという思いから最近始まったものです。グラミンユーグレナというビジネスは、バングラデシュの農家の方が育てた緑豆(もやしの原料)を日本が買うことでバングラデシュの農家の貧困の改善と日本への緑豆の安定した供給を叶える事業です。この事業が始まって日本のバングラデシュ産緑豆の輸入は増えており、近年はバングラデシュから日本への主要輸出品目になっています。どの事業もユーグレナ社の「いま地球上にある問題を解決したい」という熱い気持ちから始まっていることがわかり、学生ながらも応援したいと思いました。私たちの笑顔に直接つながる取り組みだと思います。ユーグレナ社の社会問題に立ち向かう姿勢を見習い、私も人を笑顔にすることができる活動をしてみたいと思いました。
ベンチャー企業で働くということについて、喜多様が「どこの会社に勤めているかではなく、自分が何をしているかが大事。ベンチャー企業はリスクをとっても社会の課題を解決するためにある」と笑顔でおっしゃっていたのがとても印象的でした。その笑顔にユーグレナで働いていることへの誇りややりがいが詰まっているように感じました。
今回の訪問で最も印象に残ったのは、喜多様をはじめとする、株式会社ユーグレナの「社会をより良くしたい!」という強い思いに触れられたことです。この経験をこれからの学びに生かしていきたいです。
最後になりますがユーグレナ社の喜多様、お忙しい中本当にありがとうございました。この場を借りて感謝申し上げます。今後の貴社のご発展、期待しています。