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CSFチーム NSK編(23日目)

こんにちは、CSFチームの青木です。23日目はNSKを訪ねてから、Apple、Facebookやスタンフォード大学を案内してもらいました。

NSKは、軸受、自動車関連製品、精機製品を製造、販売する日本精工株式会社です。今回アポイントメントを取らせていただいた森田さんは現在NSKで統括マネージャーを務めていて、オンラインで現地の方を繋げてくださいました。

セールスエンジニアのGregさんは、企業のサービスを販売するセールスと技術的なエンジニアの両方の要素でクライアントに対して自社製品の導入提案や導入後のサポートを行っています。Gregさんはビジネススクールを出ていますが、エンジニアとしての知識は35年間の失敗から学んで、経験で身に着けました。特に、クライアントの製品に対する知識は非常に重要で、最初のデザインからどう作ってテストするまで、全部知ることが求められます。

Gregさんがお客さんと仲良くなるコツは「正直になる」です。特にセールスはお客さんにいい顔をするために、値段を安くいったり、工場に交渉せずに生産個数を多く約束したりすることがあるそうです。その点、Gregさんはなるべく正確に情報を流そうとします。正直になることで、お客さんからに信頼を得て、友たちになることも多いです。特に日本人は何事も曖昧にしがちな傾向があるため、無理な時にははっきりと「No」ということは、誰でもできることではないと思いました。

最後に、Gregさんは本当に成功している人たちは大きな夢を持っている人であると言いました。例えば、Googleの使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすることです。当時はほぼ不可能だと思われていたが、今は世界一の検索エンジンになっています。特にシリコンバレーはトップレベルの大学もあり、資本金もたくさんあるので、夢のある若者たちはみんなここに集まります。確かにシリコンバレーに来てここのエンジニアと話すと、志の高い人がたくさんいると思いました。GoogleやFacebookなどに勤めながら自分の成長のためにスタートアップを立ち上げたいと言っている人もいました。日本にいる時は、周りで起業したいと言っている人や破格なことをやりたいと言っている人はほとんどいませんでした。もし、こういう環境で育ったら自分にも自然にそういう選択肢ができたのではないかと思いました。アメリカは研究員やエンジニアに対する待遇は日本と比べたら大きな差があって、今回の旅でそれを実感できたでもっとアメリカに来たくなりました。

23日目はGoogleのビジネスサイドの方とお話します。

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