Home » 活動報告 » 10期 » グループ4 ヨーロッパ渡航11日目(最終日)

グループ4 ヨーロッパ渡航11日目(最終日)

こんにちは、EPATS10期の満留です。

本日はウィーンのホフブルグ宮殿にある、シシィミュージアムを訪問し、その後ウィーン工科大学に留学されている方とお会いさせていただきました。

ホフブルグ宮殿は600年以上にわたってヨーロッパを支配したハプスブルク家の居城でもありました。これが、ウィーンが現在でも栄えている理由でもあります。シシィとはオーストリア・ハンガリー帝国の皇帝であったハプスブルク家のフランツ・ヨーゼフ1世の皇后として、演劇等でも有名なエリザベートの幼少期の愛称です。エリザベートも皇后としてこの宮殿に住んでいたため、シシィミュージアムではエリザベートに関する多くの品々の実物を、実際の部屋とともに見ることができます。「皇帝」や「王宮」と聞くと、歴史の教科書の中のイラストなどをイメージしてしまいますが、当時の品々の実物が非常に綺麗に現存しており、実際に見ることで、単なる古い歴史ではなく現在と繋がっている世界であったことがよく認識できました。

ウィーン工科大学はウィーンの中心部に近い場所にキャンパスがいくつかあり、キャンパス間は徒歩で移動できる程度の距離です。お会いしていただいた留学生の方には、ウィーンでどのような生活を送られいるのかを中心にお話を伺いました。ウィーンは比較的広いですが、トラムや地下鉄、バスなどが発達しており、移動には困りません。そして、様々な文化施設が集まっており、非常に近代的で綺麗な街だという印象を受けました。観光地であったり首都であったりする都会的な側面もある一方、普段の生活に使いやすいスーパーも多いそうです。

ウィーン工科大学の正面玄関

ホフブルク宮殿の一室

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です