こんにちは!12期の濱谷遼太です。本日はボストンから少し内陸にあるマサチューセッツ大学アマースト校に訪問しました。アマースト校は高分子分野において世界トップクラスであるので、有機系の自分としてはとても楽しみにしていました!
本日は自分の専攻学科の教授に紹介していただいた勝又麗香先生にお会いしてきました!勝又先生は雰囲気がとても柔らかい方でお話がとても上手でした。自分と専攻が同じ直系の先輩であったので、勝手に親近感を感じてしまったこともあり会話が楽しく、色々な話題についてたくさんお話をすることができました。
個人的に印象に残ったものは、勝又先生に学生時代、勉強に限らず一生懸命頑張ったことが後々の生活で生きてくるということをたくさんの実体験を含めて教えていただいたお話しです。今までも同じような話は何度か聞いたことがありましたが、抽象的なものが多くあまり腑に落ちたことはありませんでした。サークルや部活などの実体験を含めたお話を聞いたことで、今までやこれからにおいて、一生懸命何かに取り組んだ経験は自分の糧になり、自分の人生を助けてくれるものになるのだと納得することができました。自分も今自分が関わっている活動に関してより一層、懸命取り組んでいきたいと思いました。
その後研究室を見学させてもらい、PhD課程の学生である加藤さんと小松さんと一緒に昼食をとりました。昼食をとりながらのお話を通して学生生活やこれまでの経歴等についていろいろ教えていただきました。
アメリカに来てたくさんのPhD課程の学生の皆さんとお話しする中で色々な人の視点から学生生活を知ることができました。初めはメリットばかり見えて盲目的にPhD課程に惹かれていましたが、アメリカでの生活と日本での生活の違いや、実際にPhD課程を過ごすことで分かる苦悩も知り、どの道が自分に合うのかをもっとしっかりと調べて考えていかなければいけないと感じています。
日に日に渡航も終わりが近づいてきて少し寂しい気持ちもありますが、明日以降会う人たちからもたくさんの学びを得られるように気を張っていこうと思います!ではまた。