みなさん、こんにちは!4期の齋藤優太です。
今回は、渡航直前ではありますが、5期の人とGoogleに訪問させていただく機会を得たので、その報告をしたいと思います!
詳細な内容や写真は5期のブログに譲るとして、今回は自分が得たものや課題を綴りたいと思います。
今回の訪問で得たかったものとして事前に設定したのは、以下の4点です。
1 価値創造のための新たなアプローチを知り、自分の価値を渡航後考える上での材料を得る。
2 大学で学ぶ意義について新たな視点を得る。今後自分なりの意義を大学生活にもたせていく上での幅を広げること。
3 現状こちらが想定している投げかけをどのように解釈され、回答が返ってくるのか。質問や対談の精度を上げるための示唆を得ること。
4 訪問 → ディスカッション → ブログでまとめるという一連のプロセスを経験し、ブログでまとめた内容を猪股にレビューしてもらう。まとめの際に意識すべきことを確認こと。
1,2 については、自分の質問の仕方や話題の持っていきかたが悪かったのか、期待した回答が得られませんでした。個人的に1については、ミクロな個々の人が何を意識し能力開発に取り組んでるのかを知りたかったのですが、研究者に対しての企業のエンジニアの価値であったり会社の風潮や制度としての能力開発の流れを説明されてしまいました。2については時間がなかったり技術者とあまり話せなかったこともありますが、話の流れの中に組み込むことができず考えるための材料を得られませんでした。次回はもう渡航での訪問になりますが、その質問をしたい背景や何故自分が今ここにいるのかをしっかりと説明した上で対話に臨みたいと反省しています。一方このように反省点がまた浮き彫りになり、次への施策を考えられたことは良かったと思っています。
また、事前に想定してはいなかった収穫として、Googleの人事の人に仕事の内容や人事を自らの領域として選んだ理由や経緯、やりがいなどを伺えたという貴重な経験を得ることができました。というのも、現在自分は統計やマーケットデザインの分野に興味を持ってはいますが、将来のキャリアとしては人事に目をつけ始めていたところで、これまで人事しかもGoogleのような特徴的なカルチャーを持つ企業の人事の方にお話を伺ったことはありませんでした。
その会話の中で、近年人事にもデータ分析の波が押し寄せ、Googleはその波を先駆しているとの話がありました。これまで自分が今学んでいることと人事の職は切り離して考えていましたが、それらをリンクさせられる可能性を直に聞くことができたのはこれからの大学における学びの動機づけとキャリアについての調査の方向性に影響を与えると思います。これからは人事におけるデータ分析は定性的な側面も大きかったり生身の人間の感情感覚などのデータを扱うのでその解釈とそこからの施策の提案といった部分で意識すべきことはないか探りたいと思っています。
さらに、エンジニアの方と人事等研究開発以外の方では仕事のやりがいの感じ方が異なるのかなと思いました。エンジニアの方は定量的な利用者の数などから自らの社会へのインパクトを感じるとのお話をいただきましたが、人事の方は自分が採用した人などが生き生きと働いていたり感謝の言葉を口にしてくれた時に深い喜びを感じるというより直な経験に根ざしたやりがいを語っていましたし、じかに話を聞いてみて個人的な価値観としても後者の方がよりしっくりきたので、キャリア形成においてはそのような経験を得られる領域を見定めていきたいとの方向性がをより強固なりました。
最後に、今回感じたのはGoogleという会社は組織文化・理念が各社員に浸透していることと、一人一人が自分の会社のやっていること、その中で自分のやっていることに納得し、自信を持っているからこそ生き生きと仕事の内容を話せるし楽しく仕事をしているのかなということです。それは、各人がビジョンに共感する会社を選択し、その中で自分のやりたいことを自ら手を上げて選び取ってきたということに起因していると感じました。つまりこれまでの人生を自分が選び取ってきたんだという意識を感じました。これから自分が目指す人材像として想定していた方向性の解ではありませんが、後で振り返った時に自らの意思決定に責任と誇りを持って語れるような人になりたいという意思が生まれ、それが仕事の充実に繋がるということにより納得できるような経験になりました。
今回の訪問で得たかったものとして事前に設定したのは、以下の4点です。
1 価値創造のための新たなアプローチを知り、自分の価値を渡航後考える上での材料を得る。
2 大学で学ぶ意義について新たな視点を得る。今後自分なりの意義を大学生活にもたせていく上での幅を広げること。
3 現状こちらが想定している投げかけをどのように解釈され、回答が返ってくるのか。質問や対談の精度を上げるための示唆を得ること。
4 訪問 → ディスカッション → ブログでまとめるという一連のプロセスを経験し、ブログでまとめた内容を猪股にレビューしてもらう。まとめの際に意識すべきことを確認こと。
1,2 については、自分の質問の仕方や話題の持っていきかたが悪かったのか、期待した回答が得られませんでした。個人的に1については、ミクロな個々の人が何を意識し能力開発に取り組んでるのかを知りたかったのですが、研究者に対しての企業のエンジニアの価値であったり会社の風潮や制度としての能力開発の流れを説明されてしまいました。2については時間がなかったり技術者とあまり話せなかったこともありますが、話の流れの中に組み込むことができず考えるための材料を得られませんでした。次回はもう渡航での訪問になりますが、その質問をしたい背景や何故自分が今ここにいるのかをしっかりと説明した上で対話に臨みたいと反省しています。一方このように反省点がまた浮き彫りになり、次への施策を考えられたことは良かったと思っています。
また、事前に想定してはいなかった収穫として、Googleの人事の人に仕事の内容や人事を自らの領域として選んだ理由や経緯、やりがいなどを伺えたという貴重な経験を得ることができました。というのも、現在自分は統計やマーケットデザインの分野に興味を持ってはいますが、将来のキャリアとしては人事に目をつけ始めていたところで、これまで人事しかもGoogleのような特徴的なカルチャーを持つ企業の人事の方にお話を伺ったことはありませんでした。
その会話の中で、近年人事にもデータ分析の波が押し寄せ、Googleはその波を先駆しているとの話がありました。これまで自分が今学んでいることと人事の職は切り離して考えていましたが、それらをリンクさせられる可能性を直に聞くことができたのはこれからの大学における学びの動機づけとキャリアについての調査の方向性に影響を与えると思います。これからは人事におけるデータ分析は定性的な側面も大きかったり生身の人間の感情感覚などのデータを扱うのでその解釈とそこからの施策の提案といった部分で意識すべきことはないか探りたいと思っています。
さらに、エンジニアの方と人事等研究開発以外の方では仕事のやりがいの感じ方が異なるのかなと思いました。エンジニアの方は定量的な利用者の数などから自らの社会へのインパクトを感じるとのお話をいただきましたが、人事の方は自分が採用した人などが生き生きと働いていたり感謝の言葉を口にしてくれた時に深い喜びを感じるというより直な経験に根ざしたやりがいを語っていましたし、じかに話を聞いてみて個人的な価値観としても後者の方がよりしっくりきたので、キャリア形成においてはそのような経験を得られる領域を見定めていきたいとの方向性がをより強固なりました。
最後に、今回感じたのはGoogleという会社は組織文化・理念が各社員に浸透していることと、一人一人が自分の会社のやっていること、その中で自分のやっていることに納得し、自信を持っているからこそ生き生きと仕事の内容を話せるし楽しく仕事をしているのかなということです。それは、各人がビジョンに共感する会社を選択し、その中で自分のやりたいことを自ら手を上げて選び取ってきたということに起因していると感じました。つまりこれまでの人生を自分が選び取ってきたんだという意識を感じました。これから自分が目指す人材像として想定していた方向性の解ではありませんが、後で振り返った時に自らの意思決定に責任と誇りを持って語れるような人になりたいという意思が生まれ、それが仕事の充実に繋がるということにより納得できるような経験になりました。
大変お忙しい中、まだまだ訪問時の対応など拙かった私たちを受け入れてくださった方々には大変感謝しております。今回の経験を糧に渡航も頑張っていきたいと思っています。
さて、ほんちゃんの渡航も迫ってきているので、今回得られた示唆を元にいかに対話の場を設計していけるかを再考しつつ、準備を進めていきたいと思います!
さて、ほんちゃんの渡航も迫ってきているので、今回得られた示唆を元にいかに対話の場を設計していけるかを再考しつつ、準備を進めていきたいと思います!
EPATS4期 東京工業大学経営工学系2年 齋藤優太