初めまして、5期、2年、情報工学系の星野華です。
これからは5期もブログに参加させてもらいます。
5期は4月に初の顔合わせ、5月には渡航に向けての最初のステップとして自己分析を行いました。この自己分析は今まで振り返らなかったこと、深く考えてこなかったことについて合計4000文字以上が要求されました。
今回はそれらの質問を通して自分に対しての考え方の変化やこの課題を終えて感じたことを書きたいと思います。
まず、この課題は
- どんな人生を送ってきただろう
- 自分は今、どんな人間か
- 今の目標は何か
- 自分に足りないものはなんだろうか
という4つのセクションに分かれており、これらの質問を深く考えていくうちに「自分とは何か」、さらには最終目標である「何故EPATSに参加したのか」という問いに対する答えを見つけていくという課題でした。
私は自己分析をする前は特に「自分」というものを深く考えず、こういう経緯があったからこういう性格をしている、ということや、こういう夢を描くようになった、などほとんど考えてきませんでした。しかし、過去を振り返ったり他人との違うところを深く突き詰めていくと、人は様々な影響を受けることによってこんなにも違う考え方、生き方がある、ということを実感しました。例えば、私は幼い頃から海外生活が長く、転校、転勤を繰り返していたので誰に対しても同じ接し方、また、海外志向が強い人になったと感じました。しかし、同期の中には日本から全く出たことがない子や、まだ専門がはっきりしていない子も居て、さらには海外渡航をし色々学びたいが将来海外で活躍する必要を強く感じない人もいました。また、文字として書くことによってあやふやだった点や、自分の中で答えがあった質問でも違った考えが出てきたり、しっかりとした考えができるようになったりと、自分を振り返るに当たって良い経験になったと実感しました。そしてこれらを通して私は磨き(新しい知見を得たり、不足している部分を補うなど)のため、さらには様々な優秀な仲間と刺激し合いながら成長するためにEPATSで活動をしたいということを改めて感じました。
さて、私たち5期は先週自己分析が終わり、今週から国内の研修先についてグループ分けを終え、訪問先について自分たちで考え始めました。渡航に向け良い経験になるよう頑張りたいと思います。
5期 星野