みなさん、こんにちは!4期の齋藤優太です。
タイトルにもありますが、EPATS4期は先日6/29に、渡航計画発表会を行い多くのアドバイスをいただく機会とさせていただきました。
まず渡航計画発表会にあたり、自らのこれまでの活動や作ってきた渡航計画を発表したのですが、”専門面が弱いのではないか”という指摘を受けました。確かに、これまで自分が書いてきたブログを振り返ってみると、最初の方は経済学理論を中心にバリバリ専門で勝負する意気込みで渡航目的を練っていました。その後紆余曲折があって、自分がこれからどう生きていくべきかを考える。また、その生き方を貫く手段として納得できる学問、アプローチ、貢献の形を見出していく際の判断材料を集める。という大きく2つの軸に目的を修正し、渡航を目指すようになっていました。
このように渡航目的の方向性を修正した背景としては、自分が大学生活を送る中で自らを振り返ったことが大きいですが、学部の早い段階で専門で勝負するというよりは、心の持ちようや動機付けなどを最先端で活躍するリーダー達から刺激を受け洗練させていくほうが重要なのではないかと考えるようになったからです。その考え自体は大きく変わったわけではないのですが、発表会を経て、”学部の早い段階で”という今の状況を少し言い訳気味に使っていたのかもしれないなと思うようになりました。もちろん専門以外で学びを得てくることも重要でしょう。しかし、今の段階からでも、もしくは、現段階だからこそ学べる専門的な面も大いにあるのではないかと思うようになりました。ただそれが困難に思えたから少しばかり避けてしまっていたのかもしれません。渡航まで残り二ヶ月を切ってしまっているため、どこまで事前学習を詰めていけるか不安な部分もありますが、当初の渡航目的を練っていた際に考えていた専門面の学びなども参考にしつつ、さらに渡航への思いをブラッシュアップしていきたいと考えています。
EPATS4期 東京工業大学経営工学系2年 齋藤優太