Home » 活動報告 » 4期 » 4期ヨーロッパコース 1,2日目

4期ヨーロッパコース 1,2日目

4期ヨーロッパコースの渡辺です。
8月13日から28日までの16日間のドイツ、デンマーク、スイスをめぐるEPATSヨーロパコースが始まりました。
4期ヨーロッパコースは、テーマは「人々との交流、施設への訪問を経て、再生可能エネルギーと社会の結びつきを学び、技術面かつ文化面で新たな知見を得る」です。
要するに再エネが普及しているこれらの地域を訪問し、再エネがどのように社会に用いられているのかを学びつつ、
文化的な素養も身につけようということです。
この度の渡航は私一人で行うので、初めてのヨーロッパとあって不安を覚えますが、
むしろ渡航を通じて専門や文化的な学びや経験だけでなく、一人で行動するに当たる度胸なども
身につけていきたいと思います!
まだまだ、勉強が足りないところもありますが、精一杯の準備をして臨みたいと思います。

さて、私は現在ミュンヘンにいます。
さらっと言いましたが、運良くミュンヘンに詳しい人と仲良くなり、ミュンヘンまで一緒に行くことができ、
無事たどり着きました…。
そんなこんなで本日14日はミュンヘンに到着した後、「ノイエ・ピナコテーク」という美術館を訪問しました。

ノイエ・ピナコテークとは、ドイツ語で新絵画館という意味で、1853年に建設され、主に19世紀の絵画を所有しています。
その他にも、ノイエ・ピナコテークの周りには、他にもアルテ・ピナコテーク、ピナコテーク・デア・モルデネがあり、
時代ごとに所有する絵画が分かれており、前者は14世紀から16世紀の絵画が、後者は現代アートを中心として取り扱っているそうです。

そんなノイエ・ピナコテークでは、モネやセザンヌといった印象派の絵画やゴッホのひまわりを所蔵しており、
間近でそれらの絵画のタッチを見ることができます。


印象派とは、光や風景の動きや雰囲気をいかに絵の中で表現するかに注力した派だそうです。
そのため、近くでみる絵の印象よりも遠くから眺める印象が現物に近づくように作られているそうです。
私は、高校時代にモネの絵画 日傘をさす婦人 の模写をしたことがあるため、
モネの画風の特徴を少しばかりかじったことがあります。
そのため、著名な他の絵画の中でも、この二点に心を惹かれました。

絵画の鑑賞は事前知識を入れているのと入れていないのでは、得られる感動が大違いだと考えています。
そのため、ノイエ・ピナコテークでモネの原画を見たことは大きな感動を与えてくれました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です