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5期合宿-1日目

こんにちは!

5期は現在湯河原にて合宿を行なっております。今回は初日、8/18の様子を報告します。

10時に湯河原駅にて集合し、バスに揺られて活動や宿泊をする研修センターに到着。初めに管理人さんに館内の案内をしていただきました。とても広く、気持ちの良い場所です。これから始まる活動も快適に行えそう。

荷物を置いた後、午前中は研修センターのすぐそばにあるステンドガラス工房、および陶版の工房見学を行いました。

この工房は、日本で初めてヨーロッパ形式を取り入れており、昔ながらの製法によってできたアンティークグラスにこだわって制作を行っています。ここで生み出された数々の作品は、日本中の駅や空港などに設置されています。

見学では主にステンドガラスの作りや制作方法について説明を受け、職人さんの技術力に非常に驚かされました。また、過去の大震災にも耐えるほどの丈夫さを誇っており、安全性を第一に考えて作っていらっしゃるのだと感じました。

ステンドガラスの制作途中における様子 (ガラス同士を鉛でくっつけている)

工房の2階では陶版での制作を行っていました。

陶版においても安全性を第一に考えている印象を受けました。とても頑丈に設置するため、取り外しが取り付けよりも大変だというお話を伺い、日本ならではの安全意識あっての問題だと感じました。使用する土の成分や焼く温度などにもこだわりがあるそうで、もし今回のメンバーに材料系がいたら面白かったのではと思いました(今回見学した4人は情報系が2人、生命系が1人、理学系が1人)。

 

午後は、翌日の外国人インタビューのグループでの準備、また5期企画の準備に費やしました。

初日の最後のイベントは、日本史・世界史の勉強会でした。まだ文化学習を本格的に行なっていない私たちに対し、岡田さんが日本の古事記の話から近代までつながる思想について、それを基に日本人の考え方がどのように設立されたか、などといった内容の話をして下さいました。今回重要だと感じた点として以下の2点があります。

  • しっかりと自国の歴史を知り、誇りに思うべき
  • 歴史を学ぶ上で一つの書物や1人の考え方だけを学んでそれを信じきるということはよくなく、多数の書物や考えを取り入れ自らの考えを最終的に導き出さないといけない

自分の国をよく知らないのに留学するのは危険。日本人にとって神話や歴史は財産ですから自国に誇りを持って勉強してください – マンリオ・カデロ駐日サンマリノ大使

今回の学習は岡田さんが考える日本人の考えのあり方、世界の歴史であり、一つの考えとしてこれ学ぶと同時にもっと様々な考えを渡航までに学ぶべきだと思いました。

以上、初日の報告でした!

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