皆さんこんにちは。EPATS6期の清水です。
さて、先日我らが東工大のAO入試の合格発表があり、春の訪れを感じさせる季節になってきました。
さて、今週から週に2つ私たちが渡航で見たものについてブログをあげることになり、今回は博物館について話していきたいと思います。まず、EPATSの渡航における博物館の位置づけを考えてみましょう。私はEPATSの渡航というものは、海外の研究者や企業の方と対話を行う中で、自分の価値観や将来に新たな選択肢を生み出すものだと考えています。その理論から言えば「博物館の訪問は必要ないのでは?」と考える人も多いかもしれませんね。ですがこの渡航においては博物館への訪問は非常に大切なものでした。1つの理由としては自分の専門知識の補填であり、もうひとつの理由としては教養を得るということが挙げられると思います。EPATSの活動をしていく中で文化学習を行いましたが、そこで学んだ海外の文化や習慣について実際に現地で見て学べるというのは非常に良い体験になりますし、日本にいながら本やインターネットで調べるよりも多くのことが学べました。6期の渡航では訪問先の方と一緒にBBQをしたコースもありましたがそういった活動もこの実際に現地で学ぶということにつながるのではないのかなと思います。続いて私が実際に渡航で行った博物館について何箇所か話していきたいと思います。
1.全米日系人博物館
ここはアメリカの日系人に関する展示がされている博物館でした。アメリカの歴史における日系人の活躍と迫害の記録が残されており、日本人であるとは何かを考えさせられる博物館でした。博物館近辺は日本街になっており日本文化が根付いていることに感動を覚えました。
2.ホロコースト博物館
こちらはユダヤ人迫害のホロコーストに関する展示がされている博物館でした。ホロコースト自体に関してあまり知らず、なんとなく「そういう迫害があったんだなぁ」くらいにしか考えていませんでしたが、戦争時において行われたものの中でも非常に残虐なものと知り、繰り返してはならないものだと痛感させられました。
3.ゲティセンター
こちらは石油王J・ポール・ゲティのコレクションを展示している博物館でした。西洋絵画の展示が多くされており、絵画に対する造詣を深めることができました。また、事前に行なっていた国内の文化施設訪問でも絵画を見ていたことから事前学習が活きた博物館訪問になりました。
ほかにも多くの博物館に訪問しましたが詳細は渡航のブログをご覧ください!