7期Springコースの内田です。
12日目は、ニューヨークでデザイナーの仕事をしている福岡さんと、
ニューヨーク大学でneuroscienceの研究をしている中山博文さんにお会いしてお話を伺いました。
福岡さんは、日常の落ち込みを改善するアプリを作っているHappify Healthという会社に勤めていらっしゃいます。
日本では会社をやる上で、デザインはツールの一つと捉えられがちですが、
アメリカではイケてるデザインの方がいい、専門的なことは専門家に任せようという傾向が強いため、SVAというデザインスクールを卒業後もアメリカに残って仕事をされているそうです。
自分の好きなデザインを通して、メンタルヘルスにおいて困っている人々を助けたいという福岡さんの強い気持ちが伝わってきて、とても刺激を受けました。
続いてお会いしたのが博士研究員の中山博文さんです。
視覚が色の3原色で表せる一方、においではそのような元となるものがわかっておらず香りのする化合物でも数百万種類あるそうです。
そのため中山さんは、嗅覚が優れているネズミを使ってにおいを嗅いでいるときの脳内活動や学習課題に対する行動の統計を取り、できるだけ少ない化合物でにおいを表せないかなどを研究されているそうです。
動物実験から数理解析までプロフェッショナルなのはかなり強みだと感じました！
ニューヨーク大学は今まで興味を持って調べたことがなかった大学なので、ぜひ訪問してみたかったですが仕方ないですね・・・。
帰りに偶然寄ったPharmacyで、BURT’S BEESというアメリカのコスメブランドがずらりと並ぶ一角を発見しました！ 
日本の半分以下の値段で買えることに気づき、久しぶりに女子らしくテンションが上がりました♡
日本ではリップクリーム以外あまり売られているのを見たことがないので、お土産におすすめだと思います！
