7期の内田です。
ここからは、訪問先の都合上日程や場所の明言を避け、サンフランシスコでの体験を複数回に分けて簡単に報告させていただきます。
アメリカは都市を変える毎に街並みががらりと変わるので、とても楽しいです。
サンフランシスコはパステルカラーの家が多く、可愛らしい印象を受けました。
サンフランシスコ・シリコンバレーの辺りには、革新的なお店が沢山あります。
中でも気に入ったのは、「b8ta」というお店。
様々な企業の最新のIoT製品が展示されており、実際にそれを買うことができますが、製品に対する客の反応をその企業に伝えることを主目的として成り立っているお店だそうです。
本当に便利そうなものからまったくもって必要ないけど面白いものまで、
様々な製品があっていつまでもお店にいられそうでした。
行くたびに置いている製品が変化するので、地元に住んでいても楽しいお店のようです。
何十個も製品が展示されていましたが、中でもこれが一番気に入りました。
砂の上で鉄球を動かすことで様々な模様を描いていくこちらのテーブルは、
数千種類の模様をダウンロードすることができ、自分で模様をデザインすることもできるそうです。
見ているだけで面白いし、心が落ち着く感じもしました。
QOLを追求するサンフランシスコの人々のためならではの製品ではないでしょうか。
「creator」というハンバーガー屋さんにも行きました。
すべて機械でハンバーガーを作っていることで有名なお店です。
意外と単純な作りをしているように思えましたが、綺麗に具を載せていってバンズで挟むというのはなかなか難しいのでしょうか?
多少ずれていますが(笑)、よく食べる某ハンバーガーよりもきれいな形だし、ヘルシーで美味しかったです!
文化施設としては、Exploratoriumという体験型ミュージアムに行きました。
子供向けなのですが、色々な科学現象を身をもって知ることができるものばかりで、こういうものを作ればいいのか!ととても参考になりました。教師になるつもりはないですが(笑)
たとえば、棒を動かすだけではイメージできない軌道を視覚化したり
コイルに手をあてながら電流を流すことで力のベクトルを感じたり
小中学生くらいの子供たちが、課外授業で多く訪れているようでした。
ここに来てテクノロジーに興味を持った子供が、いつかベイエリアでイノベーターとして活躍するのかもしれません。
他にも、コワーキングスペースやGoogle HQの外観なども見に行ってみたのですが、
どこか閑散としていてイノベーションが生まれそうな雰囲気はあまり感じられませんでした、、、
スタンフォード大学もUCバークレーもオンライン授業になっているそうで、訪問してはみたものの、学生はかなり少ない印象を受けました。
せっかくサンフランシスコに来たのに、時期が時期だけに”それらしさ”はあまり体感できなかったのではないかと思っています。この観点からは、少し残念な渡航となりました。