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8-9期Summer ミュンヘン工科大学編

こんにちは~9期の石川です。今日はミュンヘン工科大学のガルヒンキャンパスに行きました。

ホテルのWIFIが弱いので写真は後日編集して追加します。

Anne Schuetz研究室を訪問しました。先生のNMR Spectropyの研究室はガルヒンキャンパスの一番遠いところにあって、ついてから30分ほど歩き続けました。。。ひゃあ

Anne先生はのラボは新しくできて、たんぱく質の構造解析をNMRを使って行っています。先生に研究内容、ドイツの研究環境、女性研究者の数、ビオンテックについて色々お聞きしました。

詳しくは最終レポートに書きます。

お話を聞くと、ドイツの研究環境は甘くはないが、他国に比べると寛大なのだそう。いくつかの研究機構や財団の研究者が、大学の研究者の申請を評価し、援助するか否かを決めるそうです。研究内容を、その分野にいる人が評価する、民主主義的な方法だそうです。日本の援助システム、研究環境を東工大の先生に再度お聞きして比較しようと思います。

女性研究者の数ですが、ドイツもまだまだ少なく、ミュンヘン工科大学でも10%ちょっとしか女性がいないそうです。お隣のフランスのほうが多いらしいです。ドイツでも、状況を改善するために様々な取り組みが行われ始めてはいるそうです。

最後のビオンテックについてですが、政府からの支援はあったことは成功の一つ。けど、mRNAの性質が同じドイツ製薬会社CureVacよりも良かったこと、ファイザーと協力していたため、感染者の多いブラジル、南アフリカで治験を行うことができて、回数をこなしデータを収集することができたことも要因としてあるだろうとのことでした。

明日はチューリッヒ工科大学へ向かいます。

それではまた~

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