山田です。とうとうイノトランス最終日です。
まずAlstom製の機関車へ。電化区間から非電化のヤードへ停車せずに乗り入れることが可能。現在運用されている機関車はディーゼル発電機を使用していますが、この機関車はディーゼル発電機を外しバッテリーを取り付けられるようにしています。地上設備を増やさずに、フル電化とリードタイム短縮、入換機関車の削減、さらにはピーク電流のカットなどが期待できます。
鉄道信号を扱うタレスのブースへ。列車無線とCBTCの信号線を統合できないかと聞いたところ、できるとのこと。また、将来の位置検知としてGNSSやビーコン, マーキング、加速度センサーを考えているそう。CBTCの基地局との信号転送時間からでも可能とのこと。さらに無線信号のコストが下がってほしいですね^_^