Home » 活動報告 » 8-9期_Summer Zurich編

8-9期_Summer Zurich編

山田です。今日はチューリヒでスイスの交通にお詳しい滝川薫さんにお会いしました。

チューリヒの自家用車保有率は世帯あたり4割とほぼ東京と同じくらい。市の人口40万、都市圏人口200万でこれほど低いとは。しかし、まだ市街地には自家用車もそれなりにいて、通勤時間帯には特に橋のあたりは渋滞するそう。そのため、優先信号で動く公共交通や自転車の方が早く着けます。

中央駅下の駐輪場へ。有料なのですがほとんど埋まっています。駅前の歩道にも多くの自転車が置かれており、駐輪場は足りていない印象。汗を流すシャワーもあるそうです。スイスでは電動アシスト自転車がとても高いそうで、厳重にロックされていました。

トラムにも乗車。駅のホームを一部高くして低床車の床面と同じ高さに。スーツケースを楽に移動できました。全てをかさ上げするよりコストが低くすみますね。ただ、一部の電停ではかさ上げしてないみたいでした。高床の旧車も来るのですが、その際は1本見送っても問題ないくらい本数があります。

交通政策をしっかり行えば、中規模の都市でも車に頼らない素敵な街になれるんですね^_^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です