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8-9期Summer編 ヘルムホルツ研究所編

こんにちは~9期の石川です。今回はヘルムホルツ研究所について書こうと思います。

ヘルムホルツ研究所のBroenstrup教授と昼食を食べました。

ヘルムホルツ感染症センターは大学と違い、セキュリティが厳しかったです。入館する際、誰を訪問するか問われ、迎えに来て頂きました。

Broenstrup教授は抗細菌、抗ウイルス薬の研究をされています。

先生からドイツの研究支援システム、ワクチン開発についてお話をお伺いしました。

やはり多くの、研究者がおっしゃられた通り、先生もドイツの支援システムを高評価しています。ドイツの研究環境は多くの国と比較しても優れていると。

ワクチン開発について、ドイツの核酸医薬を開発していたCureVacとBioNTechについてお話を聞きました。実はワクチン開発初期は、アメリカではCureVacが注目されていて、開発に成功するのはCureVacだと言われていました。しかし、実際に成功したのはBioNTech。ワクチン開発では、政府は一つではなく、複数の企業に資金を与えるべきだと、その方が一つがダメだった時でも可能性が残っているから。

今回の訪問を通して、ドイツがワクチン開発に成功した理由が見えてきました。

現在アストラゼネカ・オックスフォードのワクチン開発の指導者の本を読んでいます。イギリスとも比較していきたいです。

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