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グループ1活動報告(14日目)

11期の岩橋佑季です。本日はDocomo Innovationsの渡辺さんと、Omnivisonの加藤さんにお話を伺いました。

渡辺さんとお話する中で、日本人がアメリカで働くことの難しさを改めて痛感させられました。トップ企業に就職するためには、求められるスキルレベルが高いことはもちろんですが、それ以上にビザの獲得がネックになってくるとのことです。私は将来日本を出て、アメリカを含む海外で仕事をすることも視野に入れています。アメリカで働くためには、アメリカの大学院に進学することができれば比較的スムーズに就職することができるのではと考えていたのですが、現在Docomo Innovationsに勤めておられるコロンビア大学を卒業した方は一度ビザの取得に失敗しており、ビザの取得に苦労されたと話されていました。将来自分のキャリアプランを考える際には、自分のスキルを伸ばすことを考えるだけでなく、制度的な面にもしっかりと目を配り、長期的な戦略を考える必要があると学びました。

渡辺さんとお別れした後、Omnivisionの加藤さんにお会いし、一緒に夕食を頂きながらお話を伺いました。加藤さんとのお話の中でい地番印象に残っているテーマは「Connecting the dots」です。スティーブジョブズの有名な言葉ですが、加藤さんは自身の人生を振り返り、この言葉は真実だと話されていました。加藤さんは現在、半導体産業に勤めていますが、実際にこの分野に興味を抱いたのは社会人になってからだそうです。大学一年生の時には医療工学などの別の分野に興味があったと話されいました。分野は定まっていないものの、大学在学中は、大学での勉強に加えサークル活動等様々なことに挑戦することを心がけていたそうです。そういった様々なことに挑戦した結果、今こうしてアメリカで働くことができている自分がいると話されていました。大学で勉強していると、研究室所属が迫っているということもあり、自分の興味ある特定の分野に力を注いでしまいがちですが、それと同時に広い視野を持ち続け、あらゆる方面での挑戦を続けていくということが大切なのだろうと改めて思いました。

明日はNvidiaの丸山さんとAWSの青山さんにお話を伺います。

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