マルセイユでヴァンソン藤井由美さんにお会いしました。
ヴァンソンさんはフランスの都市交通の専門家であり、「ストラスブールのまちづくり」などの著書があります。
公共交通が街を明るくするということを、市民としてどのように広めればいいかお聞きしたところ、交通に詳しい議員を育てて投票などで応援していくことが効果的とのこと。草の根レベルでは足りないので、リーダーシップを持って行動することで結果が出るとのこと。
Mucemの屋上から北側を眺めます。ここにはかつて高架の高速道路が走っていましたが、今では写真奥の方で途切れています。景観の向上と中心部への自家用車抑制の一石二鳥。
公共交通を拡大するためには、コストを削減するための技術よりも交通政策でフォローしる方が効果的。将来は技術者でありながら、交通政策も気にかけないといけませんね^_^