Home » 活動報告 » グループ4 ヨーロッパ渡航4日目

グループ4 ヨーロッパ渡航4日目

こんにちは、EPTS10期の満留です。

本日は路面電車を利用して、ケルン市内にあるケルン大聖堂とリンツチョコレート博物館へ行きました。

路面電車の線路はいたるところにあり、様々な方向に分岐しているので一つの駅に複数の路線の電車が停車します。頻度も5分おき程度と高く、なんと言っても地上にあるため非常に気軽に乗れるということが印象的でした。

ケルン大聖堂はケルンの中央駅を降りると目も前にそびえ立っています。中に入ると、人は多いですが広いため、落ち着いてゆっくり見て回ることができました。いたるところに聖書の場面を表す彫刻があり、威厳を感じます。

一番印象的だったものは、パイプオルガンの演奏です。上方より降りそそぎ、長く響き渡る中高音と空気を揺さぶる低音によって奏でられる旋律は非常に荘厳で、ステンドグラスや彫刻に囲まれた環境と相まって、キリスト教の世界に入り込んだような感覚を覚えました。

私は上の方を見て直立不動になってしまい、国旗掲揚の時のような姿勢に自然と誘導されました。なぜ教会が力を持ち、社会の中心となっていたのか、当時の市民の気持ちが少しわかったような気がしました。

午後にはケルン市内を離れ、ニュルブルクリンクに向かいます。アウトバーンは至る所で工事をしていて、車線規制などが頻繁にありました。また、路面がウェットになる場面では、一部区間では走行する車のタイヤから出る水飛沫で非常に視界が制限されるような場面があり、日本ではあまり体験したことのない現象なので、これは路面の性能差なのかもしれません。アウトバーンを降りた後は、対面通行のワインディングロードがしばらく続きますが、何も無い場所でも基本的には速度制限は70km/hでした。このような道路では、おそらくイギリスであれば60mph(約100km/h)制限だと思うので、この点においてはイギリスの方が快適かもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です