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5期USコース 2日目

こんにちは

5期USの星野です。
今日は渡航初日、かつ土曜ということもあり、文化学習をメインにしました。
2人とも夜23時くらいに昨夜寝たということもあり、時差ボケがなく7時に起床し、活動をはじめました。

初めは朝ごはんということで、とりあえずホテルを出て散策していたところすぐに日本でもお馴染みにスターバックスを発見したので、初日の朝ごはんはここですることにしました。店員さんがノリノリで、お店の雰囲気も全く違う印象を持ちました。

その後、徒歩でセントラルパークを突っ切り、電車を乗り、International Center of Photography Museumにたどり着きました。ここが私たちにとって初めての文化学習地です。主に2人の写真家:
– Henri Cartier-Bresson
– Elliott Erwitt
の展示品をおよそ1時間かけ見て回り、福田が写真に詳しいこともあり、私が疑問に思ったものなどについて議論をしました。
私が特に見入ってしまった写真が以下の1枚です。


1930年代にこの写真を撮ったと考えるとかなりの技術が必要なのではないのか、背景にどんな出来事があるのか、などといったことを色々考えさせられる、そういった「決定的瞬間」だなと思いました。また福田によると、これはHenri Cariter-Bresson氏の代表的作品のようです。
その後はTimes Squareや5th Avenueをブラブラと散策しながら、ニューヨークの雰囲気を肌で感じ、Metropolitan Museumに向かいました。

Metropolitan Museumでは主に下記の4つを中心に見てきました。
– ギリシャ
– ローマ
– エジプト
– アメリカ
上記の3つは星野の好みということもあり、こちらに時間を割きました。ギリシャやローマは主に彫刻を見た後に、オセアニアやアフリカの展示を見ると、「なぜこの同じ地球上にあるのに、文明によって作り上げる芸術が異なるのか」、「どういったインスピレーションを受けると、マヤ族のような独特な芸術作品を作ることができるのか」といったことを考えはじめてしまい、キリがなかったです。
そして、最後に回ったアメリカセクションでは近代的ではあるものの、今私たちが知っている「アメリカ」とは異なる1面を見ることができました。
今のシンプルさとは異なり、細部にもこだわったソファや椅子といった物を見ると、現代のアメリカの方がよいなーと感じました。
また、福田が去年の模擬国連でも話していたFrank Lloyd Wright氏の作品が展示されており、お恥ずかしながらあまりWright氏のことを存じ上げていなかったのですが、日本っぽいと思い、福田に感想を述べたところ、日本と非常に関わりがある方だと知り、驚きました。

本日、訪問したInternational Center of PhotographyとMetropolitan Museumは2つ全く異なる分野の博物館ではあるものの、どちらも色々考えさせられる訪問先であったと感じました。アメリカっぽさがあり、日本では見れないものがたくさん詰まってあるが、日本と比較して見ると共通点も色々ある、そういったところであったなと思います。
明日も文化学習となりますが、今日のように福田とさまざな議論をしながら、考えを馳せたいと思います。

星野

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