山田です。アントワープトラムの車庫に訪問しました。
アントワープトラムは14系統あり、車両も多く車両基地は大きいです。運転台が片側にしかないため、車両基地は行き止まりでなく周回できるようになっています。また、軌間が1 mと狭いです。
このアントワープに新型車両を納入する鉄道メーカーCAFのBağcıさんとお会いしました。CAFからの社員は3人しかいなく、新型車両の保証期間の2年間、運行会社Du Lijnの車両基地で新型車両の取扱の教育を行なっています。新型車両が運行開始すると故障時などの対応も行います。
日本と違うと感じたのはインバータなどの電力変換装置も運行会社でメンテナンスするということ。日本だと技術漏洩の心配からメーカーがメンテナンスするのですが、こちらではそうでないみたいです。
それではまた〜。