山田です。
ルーレオでアブラハムソンさんとお会いしました。大学で鉄道の電力を調整する研究をしていて、現在では電力会社のVattenfallに勤めています。食事をしながら鉄道の電力システムについて会話しました。
スウェーデンの鉄道電化は20世紀前半。重い鉄鉱石を運ぶための牽引力が必要でした。シリコン整流器がままらない頃のため16.7 Hzという低周波を採用。低周波だと変圧器が大きくなってしまうというデメリットもありますが、インピーダンスが低いため変電所の間隔を長くできることや、電力補償用のコンデンサなどが不要などのメリットもあるため、国土の広いスウェーデンには適していて、50Hzの商用周波数に合わせる必要はないそう。
ルーレオにはお寿司屋さんがいくつかあって、お昼に行ってみました。丼を注文。三つ葉やネギが入っていて私の口には合わなかったですが、サーモンは美味しかった。丼ですがフルーツも乗っかっていました^_^
北極圏に近いですが、案外寒くなかった。今日は暖かくてストックホルムと同じくらいだねとのこと。
アブラハムソンさん、ありがとうございました〜