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3期アメリカ2日目

本日1箇所目はNeurosky社を訪問し、会社見学を行いました。

Neurosky社はシリコンバレー、香港、ロンドン、ソウル、東京など世界各地に拠点を持っている生体信号デバイスを開発している企業です。研究、医療、教育、車、広告など幅広い市場展開を行っています。

生体信号は大きくわけてEEG(心臓由来)とECG(脳由来)の2種類があります。それらをTGAMという脳波測定基盤と BMDという心拍を測る機会を用いることで測定します。

Neurosky社のKiranさんとのディスカッションでは、実際にこれらを搭載している装置を装着し、デモを行っていただきました。

脳波測定基盤の構造が電位差測定、増幅、ノイズ除去の順になって電気信号として出力されること、Neurosky社の製品は基盤のみを生産しており、周辺部位を他の企業製品で補っているため他社製と比べて安価であることも教えていただけました。

さらに現在進行のプロジェクトとしてALS(筋萎縮性側索硬化症)やアルツハイマー病の早期発見や経過を測定する装置の開発にに取り組んでいることもディスカッションで知ることができました。

私が知りたかった、測定の理論、装置の内部などとともにその応用例、マーケティングの方法など幅広く吸収することができたと思います。

 

 

 

 

 


本日2箇所目はShalalla Ramenにて夕食,その後戸村さんの家にてお話ししました.戸村さんは高校卒業後に友人,両親,教師に「いい会社に就職して安定するよう」と反対されたのにも関わらずに渡米し,その後に起業なさった方です.(参考のURL 
http://www.co-media.jp/article/7529)



この訪問により学習し、分かったことは自分の甘さでした.マウンテンビューのShalala Ramenにて戸村さんの事業についてインタビューさせていただきました.また,その後に戸村さんのシャアハウスにて日本よりサンノゼに留学している学生より留学生活についてお話していただきました.日本の学生と明らかに違うところがありました.アイディアを本当に形にする場が存在し,学生が実際に行動しているという点です.共同生活を行う部屋で、目覚まし時計によりほかの学生を起こさないようにするために「世界一小さい耳小骨イヤホン」を開発する方,エンジニアの方がマックを買って駆け込み投資家の方とお話をするカフェ、「本当に作りたかったら自分で作っている」との発言から私は日本ではもっと積極的に行動を起こさなくてはならないと感じました.

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