こんにちは、滝沢です。
今日はバークレイ（サンフランシスコから見て右上らへん）で斎藤由香さんという方にお会いしました。移動日でしたが移動は午前中に済ませて、由香さんに色々と連れていって頂きました。
バークレイは小さく一見静かな住宅地のようですが、社会に様々な問題意識を持っている人が多く、社会運動が非常に進んでいます。女性の権利やジェンダーマイノリティ、障害者、高齢者、原住民の権利運動も盛んです。
例えば下の写真のように、車椅子の人のために横断歩道は全て段差がありません。
例えば下の写真のように、車椅子の人のために横断歩道は全て段差がありません。
毎週土曜日に開かれるファーマーズマーケットで食事をしましたが、ここでは全てオーガニックで、また環境にも配慮してプラスチックは使用禁止なんだそうです。フォークなどもコンポスト可能！
それにしてもこのカレーは絶品でした
次に案内してもらったのはUCバークレイ。歴史ある大学です。生命系の建物にティラノサウルスがいたり、図書館がおシャレだったり、やっぱ海外の大学は格好いいですよね。
カフェで色々とお話をしたあと、最後にエディブルスクールヤードという場所を案内していただきました。不良や不登校の多い学校が、農業を通じた教育で、それらの問題が改善された実績のある学校です。
我々が小さいときにうけた食育の記憶が思い返されることも多く、農業の持つ人を変える魅力に触れられた気がします。この年になってもう一度農業や植物と関わる経験も価値があるなと感じました。
バークレイは本当にユニークな町です。家は小さくかわいらしく、どの家も広い庭で多様な家庭菜園をしています。道を歩いているだけで発見の連続です。住民たちのリベラルな考え方、植物に囲まれる生活から学べることは沢山ありました。由香さん、貴重なお時間ありがとうございました。
