今回はマクニカを訪問し、駐在員としてアメリカで働く方々にお話を伺いました。マクニカは、半導体やセキュリティ製品、その関連サービスなどを扱う日本の技術商社です。
今回のお話で印象に残ったのは、「アメリカで生活している人のグラデーションの幅広さ」の話です。
私はこれまで、シリコンバレーには世界のトップクラスの人たちが集まっている、というイメージを持っていました。実際に、非常に優秀で、世界的な企業で働いている人や、すごい経歴を持っている人に出会うこともあります。ただ、当然ながら、シリコンバレーにいる人が全員そういう人というわけではありません。
シリコンバレーには、一見するとすごいと思ってしまう肩書きを持つ人が多いからこそ、その肩書きだけを見るのではなく、その人が実際に何をしているのかを見ることが大切だということでした。これはシリコンバレーに限らず、これから人と会うときにも意識したいと思いました。
また、社会人になってから、業務だけをこなして終わりにするのではなく、時間に余裕があるときには自己研鑽を続けていたという話も印象に残りました。仕事が忙しくない時間を「何もない時間」と考えるのではなく、その時間を使って自分の知識やできることを増やしていく。その積み重ねが、長い目で見たときの差につながるのだと感じました。
さらに、大企業とスタートアップの両方で働いた経験のある方から、それぞれの違いについてもお話を伺いました。会社の規模によって、仕事の進め方や任される範囲、人との関わり方などが変わるという話は、これから就職先を考える上でも参考になりました。
今回のお話を聞いて、アメリカで働くことそのものだけでなく、アメリカで生活しているからこそ見えてくる人や社会の捉え方についても考えることができました。日本で学生生活を送っているだけでは、おそらく聞くことがなかったような話ばかりで、今回も実際にその場に行って話を聞くことの面白さを感じました。


