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YJFコース11日目

村松です。

ニューヨークのAirbnbはスーパーが近いため、朝ご飯は充実してます!今朝はシリアルとバナナ。Doleのバナナが6~7本で90円弱なので、買ってはひたすら食べてます。コスパ良し。

アメリカに来てからというもの、2日に1日はピザを食べていたり、昼はファストフードがほとんどだったりするので、せめて朝ご飯だけでも健康に気を使いたいですね。アメリカを出るころには塩分糖分過多になってそうで怖いです。

食事は普段は自炊などで節約→時々の贅沢と言った生活パターンが定着してきており、アメリカの職を満喫中。ただし、テキサスで存分でおいしいものを食べたいがために、しばらくは節約する予定です。

話を本題へ。本日は文化学習デー!まず、ニューヨークを代表する博物館・Metropolitan Museumを訪問してきました。

 

まあこの博物館の大きいこと。とても一日で周れる量ではありません。

ちなみに皆さんはメトロポリタン美術館と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?例えばパリのルーブル美術館といえばレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」を思い浮かんだりますが、僕はパっと思い当たる節は特になく、「世界トップレベルのスケールの美術館」と言ったイメージがある程度でした。

実際、大きいです。めちゃくちゃでかい。ただし、大きいだけあって、飾ってある芸術品は玉石混淆です。

びっくりするくらい精密な作品、教科書で見かけるようなギリシャの石像がある一方、ぱっと見何がすごいのかわからない作品も多数ありました。(こんなこと言ったら多方面から怒られそう)

おそらく、こういう作品も何らかぼ価値があるからこそ飾られてるわけですが、どこに価値があるのを考えるのはもはや哲学。ですが、こういうのが楽しかったりもしますよね。

考えられる価値というのは、いくつもあると思います、素人の僕でもまず1つ考えつくのは「歴史的価値」。おそらく特定の時代を象徴するもので当時の価値観が反映されていたりすれば、そこから当時の人達がどのようなことを思っていたのかが分かる。それってすごく価値があるように僕には感じられます。例えば下の作品。

もはやいつの作品かもわかっていないですが、大昔の方々も、ときめきのような感情を持っていたんだなあと思ったり。なんかちびまる子ちゃんに出てくる丸尾くんを彷彿とさせる目の感じもまた良いですよね。この像は真面目くんなのかな。

こういうことを考えながら過去の人々を想像していると、タイムトラベルをしている気がして面白いです。ほかの文明や文化のこういった作品から、今のその地域の人々のルーツを探ることもできそう。

また、先日お会いした伊藤さんが仰っていた「アートとは人々に、それまでにない新しい問いを投げかけるものである」という視点を持つと、こういった芸術品もまた「当時どういう問いを発し変化をもたらしたのか」を考えられて面白いですよね。

これ以上美術について語れそうには無いのでここらへんにしておきます。

余談ですが、アメリカの美術館は空間から空間への誘導の仕方が雑です。上野の美術館の方がそういったところは優れてる。美術館の空間づくりって面白いなあと、今年初め文化施設訪問で池田ときよっしーと話したばかりですが、そういうところから見るのも良いですね。

その後はアメリカ自然史博物館にも訪問。アメリカとアジアの「文化のルーツ」違いを中心に観察してきました。

同じ銅像にしても、日本やアジアは宗教色が強く、例えば瞑想にふける菩薩など同じようなものが多数存在するんいたいし、ネイティブアメリカンやインカ帝国などの文明の人が作るものは個性豊かな傾向にありました。勿論一概のこれが言えるわけではないですが、この違いは今につながる示唆に富んでて面白かったです。

見終わったあとは帰って夜ごはん。勿論ピザです。(笑)

今日はテイクアウトしてお家で。

おいしかった!

ニューヨークは今はずいぶん治安が改善されたみたいですね!とても過ごしやすいです。世界の中心をあと1日楽しんでまいります!

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