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quantum conputer 編

こんにちは9期の和田です。今日もQ&Aチームの近況報告をさせていただきます。

今日は朝からMITのWiliam oliver教授の研究室を訪問しました。oliver教授はご多忙のため対談できませんでしたがリサーチアシスタントのジェフリーグローバーさんが対応してくださいました。MITでは、超電導(superconductivity)を用いた量子コンピューターの研究をされています。様々な実験装置を見してくださり、ありがとうございました。

その後ノースカロライナに移動したのち、デューク大学で量子コンピュータの研究をされている相京さんにも会いに行きました。デューク大学ではイオントラップ式の量子コンピュータの研究が盛んでこちらもラボで量子コンピュータの説明から実験装置の紹介まで丁寧に教えてくださりました。

量子コンピュータは今世界中で研究が進んでいるいわゆる新技術なのですが、日本とアメリカでは、かなり取り組み方が違います。日本ではアニーリング(焼きなまし)法が主流でこちらは東工大の西森教授が1900年代に理論を提唱しました。その一方でアメリカではゲート方式というのが主流でこのゲート方式で重要になってくるのが量子ビットというものです。今回は超電導とイオントラップという二つの方法について学びましたが、超電導は数を増やしやすいが、コネクトするのが難しいのが欠点です。イオントラップはコネクトするのは比較的簡単で、さらに情報もかなりクリーンなのですが、量子ビット数を増やすのが難しいことが欠点となっています。ほかにも、シリコンを使った量子ビットや、ダイヤモンドを使ったものなどがあります。これからもまた別の手法で新たな量子コンピュータが生まれるかもしれません。

 

最後に、ノースカロライナの空港にあったスタバ自販機のエナジードリンクを紹介して終わります。エナジードリンクは今すごく人気ですがまさかスタバも出すとは思いませんでした。僕はエナジードリンク系はあまり信用していないので飲んだことがないのですがどうなのでしょうか?(友達に買ってきてほしいといわれたので買いました。)

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