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12月17日 文化学習

皆さん、おはようございます。
6thの住友です。そろそろクリスマスですね。クリスマスはキリスト教の祭日ですが、ほぼ12月の同時期に行われるハヌカという祭日もあるのです。これはユダヤ教の年中行事です。

さて、今回からはテーマがガラッと変わって「難民」について文化学習を行いました。まず、難民問題はどのようにして生まれたのか、という歴史を調べました。その後世界は難民問題にどのような態度を取っているかという各国の姿勢を調べ、最後に日本は難民問題にどのように取り組んでいた(いく)のかという三点について調べました。

難民の歴史について調べるにあたってまず、どこの国からの難民が多いのか調べました。すると、シリア、アフガニスタン、南スーダンの難民が多いことがわかりました。そこでまずシリアでなぜ難民が多いのかを調べることになり、その起源は2世紀のユダヤ戦争で今のイスラエルにいたユダヤ人が世界各地に離散したことにあることがわかりました。第二次世界大戦後世界各地にいるユダヤ人が元いた場所に戻るという約束をイギリスとしました。そこで建国されたのがイスラエルです。しかし今のイスラエルにはパレスチナ人が住んでいました。イスラエル建国に伴い今度はパレスチナ人が祖国を追われました。この人々がシリアの難民の起源であると言われています。次回以降はこの歴史をもっと深く
学んでみてもいいですし、アフガニスタン、南スーダンの方の歴史も勉強してみたいです!!

次に世界各国の移民に対する姿勢について調べました。まず世界各地の移民の流れを見ていきました。そこでわかったことは日本を含め、オーストラリアなどの島国?は移民受け入れには消極的であるということです。またドイツが積極的であったが、現在世界全体で移民の受け入れをしない空気が流れており、ドイツも最近受け入れ人数が減っている傾向にあるとのことでした。2014年にウクライナから難民が多く生まれたこと、また日本でも難民が出たことは今後調べてみたいと感じました。

最後に日本の難民政策の歴史を調べました。実は70年ごろからインドネシアから難民を受け入れているという歴史がありました。現在では少数ながらマレーシアにいるミャンマー難民を受け入れていたり、難民が多い国への支援をしているようです。

 

次回は今回の文化学習で出た新たな疑問や、また難民問題に限らず、今ホットな話題の移民についても触れていこうと思います。

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