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YJFコース4日目

村松です。

昨日のブログに僕がうどんを抱えている写真が載っていてビックリしました。昨日滝沢がニヤニヤしながらブログ更新していて不審に思ったんですが、ようやく理由が分かりました。普段は完璧なのに…そういうところだよね。

本日はトロント大学の研究室や施設に訪問してまいりました!

トロント大学といってもイメージがわく方は少ないと思いますので、いくつか写真を載せておきます!

自然豊かなキャンパスには、伝統ある校舎からガラス張りのカッコいい建築まで様々。

建物の中にも木が生い茂ってました。

ちなみに↓の建物は幽霊が出ることで有名らしいです。って言われると行きたくなる。

実はこの大学。

私村松と滝沢が所属する融合理工学系のモデルがある大学なんです!

融合理工学系は、理工学を幅広く学び、それらをもとに社会問題の解決を試みる、という姿勢を重視した学系といったところでしょうか。(諸説あります)

そのモデルが、「Engineering science」というトロント大学のプログラム。

今回は、そのモデルを探求すると同時に、この大学最大の強みとも言える「医療」の研究室を周ってきました!

今回お世話になったのは、Toronto University Rehabilitation Center の政二慶先生です。

午前中は、政二先生が所属しているRehabilitation Centerの研究施設を訪問。

この巨大な実験設備は、中に人を入れ、温度や揺れなど適切な環境を作り出して人の動きや加わる力を測定する装置だそうです。僕の中でのリハビリの研究のイメージとは大きく違っていて、驚きました。

ちなみに、これは病院の地下。病院と実験室が隣り合わせになっているというのも、また新鮮に感じられました。

政二先生は、人がなぜ立つのかを力、動き、筋電図などいろんな視点から研究しているそう。「人がなぜ立つのかが分かれば人がなぜ立てないのかが分かる」という言葉が印象的でした。

 

そのあとは大学構内を散策しながらお昼へ。ここでEngineering scienceの学生と合流しました。

昼ごはんはラーメン。いや、日本食かい!と思いますが、やはりトロントに来ても日本食は美味しい。笑

左から政二先生、Eng Sci出身の院生Emersonさん、Saimaさん。二人とも日本に来たことがあるらしく、日本の話からトロント大学での学校生活について、いろいろ話してくれました。自分たちの大学生活との違いを痛感。いやぁ、海外の学生たちってこうもすごいんだなあと、会うたびに感じます。

 

午後は医療×工学を手掛ける研究室を2つ訪問しました。

1つ目が安福先生の研究室。ポスドクの新垣さんに案内してもらいました。

超音波気管支鏡の開発を手掛ける安福研究室は、他の理工学系研究室や企業と共同研究・開発していることが多々あるそうで、医学系の研究室にも関わらず工学系出身の方が多くいらっしゃいました。ラボ見学もしてきました!防護服を着て、なんかワクワク。写真はお見せできませんが、珍しい実験施設を見学できました。

その後は小川先生の研究室へ。Stem Cellで肝臓を作り出すという先進的な研究をなさっており、目から鱗が出るような話ばかりでした。すごいなぁ。

医療に興味がある自分にとって、今日は本当に濃い話ばかりで、刺激を受けまくった1日でした。

今回何から何までお世話してくださった政二先生には感謝してもしきれません。本当にありがとうございました!

明日はボストンに移動し、週末を迎えます。ようやく一休みできそうなので、時差でおかしくなっている身体を調整したいと思います。

One Response so far.

  1. メントス田中化学 より:

    トロントは良いところだよね~

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