13期の望月です!
この日はY Combinator(YC)に採択された起業家としてご活躍されている松森匠哉さんにお話を伺いました。
松森さんは、生成AIを活用したサービスを開発するCarnotを創業され、現在はアメリカを拠点に活動されています。今回は、YCでの経験やシリコンバレーのスタートアップ環境、起業家同士のつながりについて、たくさんのお話を伺いました。
その中でも特に印象に残ったのが、起業家同士のコミュニティについてのお話です。
「起業家は起業家のことしか聞かない」
この言葉がとても印象に残りました。
シリコンバレーでは、大企業の社員など、起業家とは異なる立場の人から何かを言われたからといって、簡単にその意見になびくことはないそうです。自分の考えを持ち、自分で判断するという風潮があり、同じように起業に挑戦している起業家の言葉だからこそ、耳を傾けるという文化があると聞きました。
そのため、シリコンバレーでは起業家同士の横のつながりがとても重要になります。困ったときに経験のある起業家に相談したり、別の起業家から意見をもらったりすることで、自分だけでは気づけなかったことに気づくことができるそうです。競争の激しい環境でありながら、起業家同士が互いに支え合うコミュニティがあることが印象的でした。
また、シリコンバレーには非常に多くの起業家が集まっており、その中でも高いレベルで挑戦している人が多いそうです。周囲に成長スピードの速い起業家が多くいることで、自分自身の基準も自然と引き上げられ、それが事業を成長させるスピードにもつながっているのだと感じました。
一方で、起業家が多いからこそ、誰にでも簡単に話を聞いてもらえるわけではありません。投資家や企業などにも日々多くの起業家から声がかかるため、まず話を聞いてもらうこと自体が難しいそうです。
そこで大きな役割を果たしているのがY Combinatorです。YCには多くの起業家が集まっているだけでなく、「YC」というブランドそのものが信用につながります。YCに採択される前はなかなか話を聞いてもらえなかった相手でも、YCの名前があることで話を聞いてもらえることがあるそうです。
今回のお話を聞いて、シリコンバレーの強さは、優れた技術や企業が集まっていることだけではなく、そこに集まった人同士がつながり、お互いを高め合う環境そのものにあるのだと感じました。
そして私自身、今回のお話を通して、自分の成長は、自分がどのような人と関わるかによっても大きく変わるのだと学びました。周囲に高いレベルで挑戦している人がいれば、自分の当たり前や目標も変わっていく。だからこそ、ただ勉強するだけでなく、自分からさまざまな人に会いに行き、自分とは違う考えや価値観に触れることが大切なのだと思いました。
今回のEPATSでも、SNSなどを通して自分たちから連絡を取り、実際にさまざまな方にお話を伺う機会を作ってきました。今回のお話を聞いて、こうした「自分から会いに行く」という行動そのものが、自分の環境を変え、新しい学びやつながりにつながっていくのだと改めて感じました。
これから大学生活を送る中でも、さまざまな人に会い、新しい刺激や学びを得られる環境を自らつくっていきたいと思います。
松森様、この度は貴重なお話を聞かせていただき、本当にありがとうございました!
